デザインフェスタvol.39出展

デザインフェスタvol.39に出展します。

デザフェス限定作品もちょこちょこ作っています。
限定でしかもお手頃価格ですよ。

L1040103.jpg
動かないけど、スイッチだよ!シリーズ(?)のデザフェス限定に作ったピンバッジ。
ただ丸いのも可愛い。右のはドラム式洗濯機みたいです。

L1040102.jpg
「モモ」へのオマージュシリーズの小ぶりなモノも限定で作りました。
時間の欠片と時計の針がゆらゆらなネックレスや
時計から時間が飛び出てしまったリングなど…。

前回好評だった電子部品のダイオードやカーボン抵抗器のリングなどもあります。

いつも皆さんに遊んで頂いているスイッチシリーズ
「モモ」のシリーズも並びます!
そして、壊れたスイッチたちも!オブジェも!

是非遊びにいらしてください。

デザインフェスタvol.39   
5月17日(土)18日(日)11:00-19:00
東京ビッグサイト 西ホール
4階 ブースNo. I-98 

aQui

The Scrap Heap スクラップの山 5

また、また、また、続きです。

SC夢の島1.jpg
オブジェ「夢の島」

SC夢の島2.jpg
家と屋根は取り外せます。
中には椅子が一脚。

SC夢の島3.jpg
上から見た感じ。


名前そのままです。ゴミの島。浮き島です。
捨てられたモノが点在し、つぎはぎだらけの家。
壁には板が打ち付けられ、二つに割れた屋根も一応補強されています。
まぁ、補強と云っていいのかは微妙ですけどね。
揺れる看板には " YUME NO SHIMA " と刻印されています。
この島は、どんな年月を過ごしたのでしょうね。

A STORY TOKYO 原宿本店最後のエキシビジョン " finale "
いよいよ明日までです。

aQui

The Scrap Heap スクラップの山 4

また、また、続きです。

SC壊れた街A2.jpg
ネックレス「壊れた街 A」

SC壊れた街A1.jpg
基盤です。
基盤そのままで型を取っているので、
画像がありませんが、裏も違う模様がちゃんと出てます。

SC壊れた街B2.jpg
ネックレス「壊れた街 B」

SC壊れた街B1.jpg
細かい模様もしっかり出てます。


以前からずっと思っていたんですけど、
基盤って航空写真を見ているみたいだな…って。
模様が道だったり、付いている部品が家や工場やタンクに見える。
小さな数字が◯番地とか◯号線とか。
街みたいだなって。
そうやって見ると面白くて、ずっと見ていられる。楽しいです。

埋め立て地の島。
元気のあった街も工場は閉鎖され人もいなくなり荒れています。
壊れた街。

A STORY 原宿本店にてご覧いただけます。
原宿本店最後のエキシビジョン "finale" 開催中です。

aQui

The Scrap Heap スクラップの山 3

また、続きです。

SCOFFのままpb2.jpg
真鍮のピンバッジ「OFFのまま」

この大砲のようなスイッチのナットは、取れます。
でも、バラバラになっちゃいます。

SCOFFのままpb1.jpg
後ろから。

SC切れたOFF1.jpg
真鍮のピンバッジ「切れたOFF」

真っ二つに切れたスイッチ。

SC切れたOFF2.jpg
on/off 切り替えのパーツは差し込めます。
ちっこいナットは動きます。


ピンバッジって好き。
このピンバッジのパーツのプチポワンも薄くて好き。
何より「プチポワン」って名前が好き。

A STORY 原宿本店にてご覧いただけます。
原宿本店最後のエキシビジョン "finale" 開催中です。

aQui

The Scrap Heap スクラップの山 2

続きです。

SCずっとOFF2.jpg
ピアス「ずっとOFF」

on/off 切り替えのパーツは離れちゃってます。

SCずっとOFF1.jpg
耳に触れる部分のネジとナットはシルバー、その他は真鍮です。
ホントになんだか大砲に見える。

SCずっとOFF.jpg
真鍮のネックレス「ずっとOFF」

オンにしたくても出来ない。でも、ずっとオフも悪くないかも。

SC離ればなれのOFF.jpg
真鍮のネックレス「離ればなれのOFF」

スイッチのナットも全部離ればなれです。 
よく見ると on off の文字が見えるんだけど、スイッチ入れられない。
on が切ない…。

A STORY さんのオンラインにも載せていただいています。

aQui

The Scrap Heap スクラップの山 壊れたスイッチたち

アクセサリーの新作を数回に分けてご紹介します。

the scrap heap というシリーズです。スクラップの山。
以前ブログで書いたことがあると思うのですが、
用途があって作られたモノが、結果的に造形的に格好良かったり素敵だったり…
そんな機能美的なモノに惹かれちゃいます 。
電子部品のスイッチが好きなのもそんな中に入るのかな。
そして、壊れたモノや時間を経て朽ちたモノが好き。

壊れて役目を終え不要になった基盤やスイッチたち。
スクラップの山=宝の山…ということで。

SC壊れた顔とベレー帽p1.jpg
シルバーと真鍮のピアス「壊れた顔とベレー帽」

スイッチシリーズの中で一番の人気者の
どう見ても顔にしか見えないスイッチ。

SC壊れた顔とベレー帽p2.jpg
ベレー帽は着脱可能です。

SC壊れた顔とベレー帽p3.jpg
顔が壊れてます。

SC壊れた顔とベレー帽p4.jpg
反対側は思いっきり壊れちゃって穴が開いて、中が見えます。

SC壊れた顔とベレー帽1.jpg
真鍮のネックレス「壊れた顔とベレー帽」

SC壊れた顔とベレー帽2.jpg
こちらもボッコリ穴。

SC大きな違い1.jpg
真鍮のネックレス「大きな違い」

スイッチを押せるけど "押さない" のと "押せない" のと。
青い顔だけ見ていた頃は、笑ったような顔に見えていたけど、
壊れた真鍮の顔は心無しか悲しそうに見える。同じ顔なのにね。

SC大きな違い2.jpg
やっぱりちょっとカナシイ。

A STORY TOKYO 原宿本店にてご覧になれます。
原宿本店の最期のエキシビジョン "finale" 開催中です。

aQui

クロノキャンバス終了

A STORY TOKYO さんにて開催していたクロノキャンバスが終了しました。

この場をお借りして…
作品を見てくださった方々、お買い上げいただいた方々、ありがとうございました。

クロノ1.jpg

クロノ2.jpg

クロノ3.jpg

文字盤という初めてのことに挑戦できたこと、
アクセサリーやオブジェに使う真鍮とコラージュで一つの作品にできたこと、
テーマの「モモ」でアクセサリーやオブジェの新作が制作できたこと、
私自身の中でも発見があったりで、嬉しく楽しいものとなりました。

そして、制作した文字盤が、完成した腕時計になった時の感動!
これ、ちょっとたまりませんでした。嬉しかったなぁ。
買ってくださった方が身に付けてくれて、
一日のうちに何度もチロチロと私の作品を見てくれる。素敵だ…。

本当にありがとうございました!

そして、これまた、この場をお借りして…
参加された作家の皆さん、お疲れさまでした。
A STORY のスタッフの方々、ありがとうございました。

「モモ」へのオマージュのアクセサリーは、
引き続き A STORY TOKYO 原宿本店・新宿新南口店さんにてご覧になれます。
オンラインからもどうぞ。→http://heavenscafe.net/?mode=grp&gid=725118

aQui 

「モモ」へのオマージュ:アクセサリー

A STORY TOKYO にて開催中のクロノキャンバスも残すところ一週間となりました。

ミヒャエル・エンデ著の「モモ」をテーマに文字盤を制作。
同時に、同じ「モモ」をテーマにアクセサリーの新作を作りました。

今回は、その「モモ」へのオマージュのアクセサリーをご紹介します。

モモ 壊れた時間  N.jpg

「壊れた時間」 真鍮 ネックレス

モモ 消えた時間 N.jpg

「消えた時間」 真鍮 ネックレス

モモ 消えた時間 B.jpg

「消えた時間」 真鍮 ブレスレット

モモ さまよう時間 P.jpg

「さまよう時間」 シルバー925/真鍮 ピアス

モモ 飛んでいった時間 P.jpg

「飛んでいった時間」 シルバー925/真鍮 ピアス

モモ 落ちた時間 PB.jpg

「落ちた時間」 真鍮 ピンバッジ


時間泥棒に盗まれた「時間」を色々とイメージ…。
時間の数字や時計の針などは、一つ一つ付けているので、
全く同じ並びや配置のものはありません。
同じ作品名でも一点一点違ったものになります。

…いつものことですが、
画像のバックがとっ散らかっていて、すみません。

クロノキャンバスの文字盤と同様、
A STORY TOKYO 原宿本店・新宿新南口店にて取り扱って頂いています。

aQui

A STORY TOKYO クロノキャンバス:「モモ」へのオマージュ その3

またまた続きです。

A STORY TOKYO にて開催中のクロノキャンバス。(3月23日まで) 

ミヒャエル・エンデ著の「モモ」をテーマに
真鍮とコラージュ画を使って制作した文字盤たち。

モモ さまよう時間.jpg

「さまよう時間」

モモ 落ちた時間.jpg

「落ちた時間」

モモ 壊れた時間.jpg

「壊れた時間」

モモ 消えた時間.jpg

「消えた時間」


時間泥棒の灰色の男たちに盗まれた時間たち。
そんな時間たちをイメージした文字盤です。

「モモ」をテーマにアクセサリーやオブジェも制作しているので、
次回は、そちらをご紹介いたします。


A STORY TOKYO にて開催中のクロノキャンバスも残り短くなりました。
画家やイラストレーターや作家が制作した文字盤。
その文字盤を使って制作される一点モノの手作り腕時計。
よろしかったら、是非ご覧になってください。

aQui

A STORY TOKYO クロノキャンバス:「モモ」へのオマージュ その2

続きです。

A STORY TOKYO にて開催中のクロノキャンバス。(3月23日まで)
ミヒャエル・エンデの「モモ」をテーマに制作した文字盤たち。

灰色の紳士.jpg

「灰色の紳士」
灰色の自動車に乗り、灰色の手帳を持ち歩き、灰色の葉巻をふかす
全身が灰色ずくめの紳士。

時間の中の三兄弟.jpg

「 時間の中の三兄弟」
”一番上のきょうだいは、今いない。これからやっと現れる。
 二番目のきょうだいもいないが、こっちはおうちから出かけたあと。
 三番目のちびさんだけが、ここにいる。”   - マイスター・ホラのなぞなぞ -

盗まれた時間.jpg

「盗まれた時間」
”毎日20時間ずつ倹約するだけで、20年後には利子をつけて
 1億510万秒もの財産が!”    - 灰色の紳士の言葉より -

心の中の時間.jpg

「心の中の時間」
”光を見るためには目があり、音を聞くためには耳があるのとおなじに、
 人間には時間を感じとるために心というものがある。
 そして、もし心が時間を感じとらないときには、その時間はないもおなじだ。”
                  - マイスター・ホラの言葉より -

時間泥棒.jpg

「時間泥棒」
”1分は60秒。1時間は60分。1日は24時間で1年は365日。
 すると、1年は365x24x60x60で31,536,000秒…”
 人々から「無駄な時間」を灰色の男たちが盗んでいく。

時間の国.jpg

「時間の国」
”時間をはかってみたところであまり意味がありません。
 というのは、誰でも知っているとおり、その時間にどんなことがあったかによって、
 わずか一時間でも永遠の長さに感じられることもあれば、逆に、
 ほんの一瞬と思えることもあるからです。なぜなら、時間とはすなわち生活だからです。
 そして、人間の生きる生活は、その人の心の中にあるからです。”


「モモ」の本の中から、好きな言葉や気になる文章や題材を選んで、
そこからイメージをふくらませて、真鍮素材を切ったり叩いたりロウ付けしたり。
そして、コラージュ画を作って、真鍮パーツと合わせてから、また足したり引いたり…。
とても楽しい作業でした。
アクセサリーやオブジェを作る時に使う真鍮とコラージュ画を
初めて一緒にした作品たちになりました。個人的にかなり嬉しいんです!

その3もありますので、おつきあいして頂けたら幸いです。

aQui


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